2010年10月17日

緊急! 【転送・転載歓迎】 今、田ノ浦が危ない!!

10月16日の出来事祝島島民の会blogから一部抜粋)
COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)が日本が議長国となって開催されているこの時期に、原発のために海を埋め立て山を切り崩し、そこに生きる人たちの生活を破壊する、それを問題とも思わない経産省や中国電力の環境や人権への意識の低さを憂い、瀬戸内に残された生物多様性の、まさにホットスポットを守るよう、これまで以上に取り組んでいただけるとのことです。

今日は、台船は動きませんでした。
唯一、昨日から工事区域に入っている台船も、単独で作業が可能な台船ではなく、また本来作業すべき区域と違う区域に停泊しているため、埋め立て工事は再開されていません。

中国電力は日曜である明日も、今日と同様に作業を行うことを明言しました。
長期戦になりそうですが、島の生活を守り、次の世代へこの美しい瀬戸内の海を残すためにも、原発建設や埋め立て工事の強行は許せません。

電話やメールでの抗議や要請、直接現地に足を運ぶ、この問題の存在を身の回りに広げる、多くの方々のそれぞれのスタイルでのご協力に感謝いたします。
COP10の会場では、上関に関するアクションを起こしてくれている方が予想以上に多いそうです。
どうか今まで以上に、多くの皆様のご協力、ご支援をお願いしたいと思います。


↓KRY山口放送ニュース映像です(10/15)↓


緊急! 【転送・転載歓迎】 今、田ノ浦が危ない!!
2010年10月15日(金) 虹のカヤック隊ブログから
中国電力が田ノ浦の埋め立て工事のための作業台船を動かしています。
本日早朝から中国電力の船は田ノ浦に来ています。

現在上関の海域何箇所かで作業船をの動きに抗議しようとがんばっています。

陸からやって来て海岸部の作業も行ってくるのではないかと思われます。


現地に人が足りません!
本日10月15日、中国電力が田ノ浦の海岸部において大規模な作業を行う可能性が高いという情報が入っています。

中国電力は今後、海岸部の入口にフェンスを張って入れないようにする計画をしています。
そうなれば、みんなが自由に海で泳いだり、自然観察をすることもできなくなってしまいます。

海岸部の工事に加え、海の埋め立て工事も同時に始める可能性があります。

また、田ノ浦は多くの絶滅危惧種が生息する生物多様性の宝庫です。今まさに生物多様性を守るための会議(COP10)が日本を議長国として名古屋で開かれようとしています。その流れにも逆行する行為です。

再度、皆さんにお願いがあります!
地元住民や全国の100万人に届く程の声(反対署名)を無視して強引に作業を進めようとしています。

そこで、みなさんにお願いがあります!
1. 現地へ向かう
  田ノ浦に多くの人がいるだけで、「海を埋め立ててほしくない」という意思表示にもなりますし、中国電力による強引な作業もできなくなります。現地にいる人たちの励みにもなります。
  食料、水などを持参して集まってくれれば、とても助かります。

2. 中国電力、山口県知事、電話、FAX、メールで作業をやめるよう促してください!
3. 周りの方やマスコミや政治家にも情報をつなげ、現地に力添えください。
※ 現地に向かえない方達の各地から声が届けば、大きな力になります。

よろしくお願い致します。

中国電力
TEL 082-241-0211
FAX 082-523-6185

中国電力 上関原発準備事務所
0820-62-1111

山口県知事への提言
TEL 083-933-2570
FAX 083-933-2599





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