2009年01月05日
『タクシーカラ 来た』
『タクシーカラ 来た』
ウチナーヤマトゥグチでは、助詞のなかでも 「カラ」 は特徴があります。
「横断歩道カラ 歩く」 「人の前カラ 通るな」 は、<移動する場所(標準語では「を」)>、
「もっと後ろカラ 見る」は、<動作をする場所(「で」)>、
「タクシーカラ 来た」は、<動作の手段(「で」)>。
また、「夜カラ 外出する」のような、<時間(「に」)>などがあります。
標準語では別の助詞で表す意味をウチナーヤマトゥグチでは「カラ」1つで表せます。 方言の意味をそのまま引き継いでいるためです。
(高江洲頼子・沖大教授、“ちゅくとぅば” ⑨、沖縄タイムス 12/31 )
ウチナーヤマトゥグチでは、助詞のなかでも 「カラ」 は特徴があります。
「横断歩道カラ 歩く」 「人の前カラ 通るな」 は、<移動する場所(標準語では「を」)>、
「もっと後ろカラ 見る」は、<動作をする場所(「で」)>、
「タクシーカラ 来た」は、<動作の手段(「で」)>。
また、「夜カラ 外出する」のような、<時間(「に」)>などがあります。
標準語では別の助詞で表す意味をウチナーヤマトゥグチでは「カラ」1つで表せます。 方言の意味をそのまま引き継いでいるためです。
(高江洲頼子・沖大教授、“ちゅくとぅば” ⑨、沖縄タイムス 12/31 )
Posted by ミチさん at 18:08│Comments(0)
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