今帰仁グスクに登ってみれば

日本女子バレーが32年ぶりに世界のトップ３に入り（「世界バレー」は４年に１度、オリンピック年の間に行われる）、日本人力士・稀勢の里は63人の力士の誰もできなかった連勝横綱・白鵬に土をつけた。

今年の夏はサッカーワールドカップ(日本代表)や甲子園の高校球児(沖縄代表)が私たちを熱狂させた。

筋書きのないスポーツゲーム、その真剣勝負に人々は酔う。
その勝利の瞬間、おそらくその当人にとって、それは人生の中で最も輝いた瞬間であり、永遠に記憶されるものであるはずだ。

人がキラキラしているのを見るのはなんとも心地よい。



そんなキラキラを求めて、県内外から今年もたくさんのアスリートがやんばるに集まった。

毎年参戦している神戸の友人チームが今年も我が家にやってきた。

うちのおばあは今年も沿道で元気に太鼓をたたいて応援した。