2012年08月12日
おススメTV: 沖縄戦 心の傷~戦後67年 初の大規模調査~
住民の4分の1が戦没したといわれる沖縄戦
亡くなった方々の人数ばかりが強調されるが
生き残った人たちの中にも深い傷を負った人たちはものすごい数いたはずだ。
心身に障害を負った人たちやその家族が戦後どう生きてきたのかが取り上げられることはこれまであまりなかった。
また8月15日がやってくる。
「もう空襲はないんだ」とまるでその日から開放的なリセット生活が始まった本土の人たちと違って、米軍統治下の沖縄で、家族や土地や家を奪われた沖縄の人たちの再出発は過酷なものだった。
そのことを抜きに沖縄戦は語れない。
8月12日(日) 22:00~23:00 NHK教育 (再放送 8/19 24:50~25:50)
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0812.html
亡くなった方々の人数ばかりが強調されるが
生き残った人たちの中にも深い傷を負った人たちはものすごい数いたはずだ。
心身に障害を負った人たちやその家族が戦後どう生きてきたのかが取り上げられることはこれまであまりなかった。
また8月15日がやってくる。
「もう空襲はないんだ」とまるでその日から開放的なリセット生活が始まった本土の人たちと違って、米軍統治下の沖縄で、家族や土地や家を奪われた沖縄の人たちの再出発は過酷なものだった。
そのことを抜きに沖縄戦は語れない。
8月12日(日) 22:00~23:00 NHK教育 (再放送 8/19 24:50~25:50)
ETV特集 沖縄戦 心の傷
~戦後67年 初の大規模調査~
沖縄県民の4人に1人が犠牲となった地上戦から67年。いま沖縄県内各地で、戦争で生き残った高齢者に対し、「精神状態の聞き取り調査」が行われています。調査のきっかけは、高齢者の間で、原因不明の「身体の痛み」や「不眠」を訴える人が増えてきたこと。みな地上戦の体験者であることから、「遅発性のPTSD(戦争トラウマによるストレス障害)ではないか」と考える医師や者もいます。
なぜ、67年前の戦争で受けた心の傷が、今になってよみがえるのか――その背景には、沖縄で、一般住民を巻き込んだ大規模な「地上戦」が行われたこと。そして、その地上戦から端を発する「基地との隣り合わせの戦後の生活」が影響していたことが、調査を進めるうちに見えてきました。
沖縄戦は、人々の心にどのような傷を負わせたのか。なぜ、その傷は長い間癒やされることがないままなのか。本土復帰40年を迎えた沖縄の「知られざる戦後史」をたどりながら考えます。制作担当:NHK沖縄放送局 番組HPより
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0812.html
Posted by ミチさん at 17:33│Comments(0)
│テレビ・映画